記事一覧
社説有料
<社説>信仰を武器にするな
米国とイスラエルが今年2月28日にイランへの攻撃を始めてから半年が過ぎた。戦火はいまだ収まらず、いったん停戦が成立しながらも攻撃と報復は繰り返されている。長期化する戦争を遠い中東の出来事だと見慣れてしまえば、惨禍の風化を許すことになる。
オリジナルコンテンツ有料
募金や祈りは被災地復興の力になるのか? 道心寺住職・露の五九洛さん【ニュース熱視線①】
宗教専門紙の記者として取材で歩くと、市井の人たちが〝宗教〟という言葉の響きに、〝うさん臭さ〟を感じていることがひしひしと伝わってくるのも確か。その臭さを元から絶つには、宗教者と読者が向き合い、宗教者が生の言葉を届けるしかない。
オリジナルコンテンツ有料
謎に包まれた美女・小野小町の生き方に学ぶ <静けさを歩く>①隨心院
歴史に登場する女性は極めて少ない。歴史上の人物として今に名前が残る女性の多くは、著名な男性の妻や母親としてである。男性中心の時代が長く続く中、自分自身を重ねたり、共感したりする人物を江戸時代以前に探すことは、女性には少し難しい。
オリジナルコンテンツ有料
妻が不倫…でも慰謝料は請求棄却《解決!家事事件―法律と宗教―1》
商社勤めの男性は、全国各地を飛び回る敏腕営業マン。東京都内にマンションを購入してからは、妻を置いて赴任先に単身で乗り込み、2、3年を過ごすことも多かった。本社勤務のときは自宅から通勤していたが、帰宅は深夜に及ぶことがほとんどだった。
オリジナルコンテンツ有料
「お墓の跡継ぎに不安。今はやりの葬送は?」京の街角で聞く—宗教の謎解き①
お布施の相場や戒名・葬儀の必要性、墓じまいの意味、神社とお寺の違い…。宗教都市・京都の街角で、宗教に対して抱いている素朴な疑問や悩みを市民や観光客に尋ねたところ、こんなさまざまな〝謎〟が投げかけられた。
このコーナーでは、宗教文化の歴史や現状にスポットを当てながら、現代人が抱える「宗教や仏事への問い」に向き合う。そしてこれらの問いは社会で共有されており、「宗教文化的な理由」が背景にあることを証明する。
災害無料
【熊本地震】弱者支援に大きな課題 千葉豪雨でも情報交換 宗援連
宗教者災害支援連絡会(宗援連、代表・稲場圭信大阪大学大学院教授)は9月25日、令和8年熊本地震と8月・9月に被害をもたらした千葉豪雨に関する情報交換会をオンラインで開催した。宗教関係者ら約50人が支援活動の現状や課題などの情報を共有し、意見を交わした。
お知らせ無料
知るだけで終わらない 「文化時報デジタル」2026年10月1日創刊
文化時報社は2026年10月1日、新しいウェブメディア「文化時報デジタル」を創刊します。
文化・芸術有料
平等院ミュージアム鳳翔館で実習生展示会 若い感覚で歴史紹介
平等院ミュージアム鳳翔館(京都府宇治市)が27日まで、博物館実習生による展示を行っている。近世の京都巡りの案内書を中心に、宇治や平等院を題材とした掛け軸や冊子を紹介する会場のレイアウトなどを担当。神居文彰住職は「若い世代の感覚や技術で、古いものをどう咀嚼(そしゃく)し、伝えるかが展示の柱となっている」と話している。
大学・幼小中高有料
奈良博と奈良先端大 新たな鑑賞体験提供 最新技術の応用で協定
奈良市の奈良国立博物館(奈良博、井上洋一館長)と奈良県生駒市の奈良先端科学技術大学院大学(奈良先端大、塩﨑一裕学長)は7日、収蔵品の新たな鑑賞体験を生み出す研究について包括的な連携協定を締結した。人工知能(AI)などの最新技術を効果的に活用し、まず仏像館で来館者に理解しやすく、優しい展示に取り組む。
真言宗有料
准胝観音菩薩像の木地完成 08年の焼失から復興へ 醍醐寺
真言宗醍醐派総本山醍醐寺(壁瀬宥雅座主、京都市伏見区)が新造中の准胝観音菩薩像(じゅんていかんのんぼさつぞう)の木地(きじ)が完成し、9月24日、彩色に入る前に三宝院本堂(弥勒(みろく)堂)でお披露目された。
真言宗有料
灯籠1000基、参道彩る 生駒・寳山寺で彼岸万燈会
「生駒の聖天さん」として親しまれる真言律宗大本山生駒山寳山寺(大矢実圓貫主、奈良県生駒市)で9月 23日、彼岸の中日の年中行事「彼岸万燈会(まんとうえ)法要」が営まれた。日ごろ静かな境内には露店が軒を連ね、行く夏を惜しむ多くの参拝者で夜遅くまでにぎわった。
学会有料
新会長に岩田文昭氏 「100周年の礎を」 日本宗教学会
日本宗教学会は9月12日、藤原聖子会長の任期満了に伴う会長選挙の結果、岩田文昭大阪大学名誉教授が選出されたことを発表した。任期は3年。
大学・幼小中高有料
子どもの遊び場、作業療法士目指す学生がつくる 佛教大学
作業療法士を目指す佛教大学の学生有志約50人が9月13日、同大学二条キャンパス(京都市中京区)で「ちびっこひろば」を開催した。地域の子どもたちに安全な遊び場を提供する取り組みで、企画・運営や遊びで使う道具の準備などを、全て学生が行った。
学会有料
知的障害者支援、 ニュージーランドも道半ば 日本財団がセミナー
日本財団(尾形武寿会長、東京都港区)は9月19日、東京都内で、グループホームの在り方をテーマにした「第4回知的障害者インクルージョン実践セミナー2026」をオンライン併用で開催した。内外の専門家が講演やパネルディスカッションを行い、福祉関係者らが聴講した。
災害無料
【熊本地震】浄土宗が救援金募集
浄土宗は2027年1月末まで、令和8年熊本地震で被災した寺院などを支援する災害救援金を募集している。
その他禅宗系無料
展覧会「禅とジブリ」10月3日から 京都市京セラ美術館
スタジオジブリ作品から禅に触れる展覧会「禅とジブリ」京都展が10月3日、京都市京セラ美術館(京都市左京区)で開幕する。12月6日まで。
その他真宗有料
改修工事前、最後の本堂で「無声映画」上映 佛光寺派西徳寺
10月から改修工事を行う真宗佛光寺派西徳寺(山崎哲住職、東京都台東区)の本堂で9月18日、改修前最後のイベントとなる無声映画の上映会が開かれた。門徒を中心に多くの映画ファンが訪れ、満堂になった。
文化・芸術有料
男色描いた幻の春画初公開 18歳未満は入場不可 福田美術館「愛のカタチ」展
京都市右京区の福田美術館(川畑光佐(みさ)館長)は2027年1月17日まで、春画をテーマにした展覧会「愛のカタチー幻の春画《稚児草紙》公開」を開催している。稚児と僧侶らの男色を描いた幻の作品「稚児草紙」を初公開。同美術館の担当者は「性を描いた作品としてだけでなく、作品に込められた物語や時代背景、愛という形のないものを、絵師たちがどう描いたのかを見て、体感してほしい」と話している。
真言宗有料
「お砂踏み」復興の兆し 今熊野観音寺「閑座」も好評
西国三十三所観音霊場第15番札所の真言宗泉涌寺派今熊野観音寺(藤田友章住職、京都市東山区)で9月21~23日、彼岸法要と四国八十八ヶ所霊場のお砂踏みが行われた。期間中は多くの人が訪れ、お砂を順に踏みながらそれぞれの本尊御影の前で手を合わせた。
社説有料
<社説>『みいちゃんと山田さん』 アニメ化の判断慎重に
漫画『みいちゃんと山田さん』(亜月ねね作、講談社)のアニメ化決定が波紋を広げている。知的障害があると推測される21歳の女性「みいちゃん」と勤務先のキャバクラの同僚「山田さん」の交流を描いた作品で、障害当事者・家族団体が意見書を相次ぎ公表し、偏見や誤解を助長するとの懸念を示した。
