〝推し活〟と宗教は似ている? キリスト教会正教師・「おしゃべり賛美家」菅原早樹さん【ニュース熱視線②】
9月19日に人気絶頂の男性アイドルグループ「timelesz(タイムレス)」の猪俣周杜メンバー(25)が傷害容疑で逮捕されたというニュース。彼のことが〝推し〟の人たちにとっては耳を疑うような悲しい出来事だっただろう。そこに追い打ちをかけて人気グループ「WEST.」の解散。ファンの悲痛な叫びが聞こえてきそうだ。ファンクラブや親衛隊、追っかけにオタク、そして推し活と、時代や言葉が変わってもファンの〝熱気〟は決して変わってはいない。自身も、とあるアイドルの推し活まっただ中という、キリスト教会正教師で「おしゃべり賛美家」の菅原早樹さんに登場してもらい、推し活が人の心を救う背景について〝おしゃべり〟してもらった。「宗教よりも推し活のほうが、圧倒的に人の救いにつながっているのかも」。
<社説>最期から逆算して、縁を結べ
人が命を終えるとき、誰が尊厳を支えるのかをまず考えるべきである。
神社仏閣の経営支援「パイを大きく」 伝統宗教界の活性化に意欲 三菱UFJ銀行執行役員京都支店長・小杉裕司氏に聞く
三菱UFJ銀行の小杉裕司・執行役員京都支店長が文化時報のインタビューに応じ、神社仏閣の経営支援について「全体のパイを大きくしたい」と述べ、伝統宗教界の活性化に意欲を示した。社会課題解決への貢献を柱とした中期経営計画に基づき、伝統宗教界に対する国内外の関心を高める。会議体「寺社サミット」などを通じ、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の知見を生かして、伝統仏教教団や寺社の持続可能な経営に貢献する。主な一問一答は次の通り。
注目ニュース
三菱UFJ銀行、宗教法人の経営支援を強化 寺社サミット・寺社Connect 京都発の社会貢献へ
三菱UFJ銀行が神社仏閣の経営支援を強化している。京都支店が立ち上げた会議体「寺社サミット」は2027年2月に3回目を開催することが決まり、若手による新規事業「寺社Connect(コネクト)」も27年度中のスタートに向け着々と準備が進む。檀家・門徒の減少や後継者不足、本尊や伽藍(がらん)をはじめとする文化財の保護など、宗教法人が直面するさまざまな課題に対し、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の総力を結集して解決策を探り、社会貢献につなげる。
【人気記事】飲酒は厳禁?肉食と妻帯は、日本のお坊さんになぜ許されるのか
仏教において、お坊さんになるには出家が必要です。出家したお坊さんには、厳しいルールがあるイメージをお持ちの方もいるかもしれません。飲酒や肉食、結婚も許されない…。ところが、そんな厳しい生活を送っているお坊さんは、日本にはほとんどいないのです。今回は、お坊さんの戒律について見ていきましょう。※2023年9月13日「福祉仏教 for believe」公開記事です。
【「師」が語る「死」】〈1〉 孤独死なんて、この世界にはない! 浄土宗・池口龍法住職
「日本人は宗教を持たない」と言われるが、スピリチュアルなことや死生観に興味を持つ人は多い。死を語り合う「デスカフェ」や死をテーマにしたイベントは、世代を超えて活況を呈している。シリーズ【「師」が語る死】では、死後の世界や安楽死、輪廻転生などを取り上げ、宗教者や学者、芸術家の視点を通じて、誰にも必ずやって来る死について考える道しるべを提示したい。
募金や祈りは被災地復興の力になるのか? 道心寺住職・露の五九洛さん【ニュース熱視線①】
宗教専門紙の記者として取材で歩くと、市井の人たちが〝宗教〟という言葉の響きに、〝うさん臭さ〟を感じていることがひしひしと伝わってくるのも確か。その臭さを元から絶つには、宗教者と読者が向き合い、宗教者が生の言葉を届けるしかない。
謎に包まれた美女・小野小町の生き方に学ぶ <静けさを歩く>①隨心院
歴史に登場する女性は極めて少ない。歴史上の人物として今に名前が残る女性の多くは、著名な男性の妻や母親としてである。男性中心の時代が長く続く中、自分自身を重ねたり、共感したりする人物を江戸時代以前に探すことは、女性には少し難しい。
妻が不倫…でも慰謝料は請求棄却《解決!家事事件―法律と宗教―1》
「こんなことが許されるなんて、考えられますか。日本の司法は本当の被害者を見ていない。やったもの勝ちじゃないですか」。男性は記者に向かって机を叩きながら顔を紅潮させた。妻の不倫相手を相手取った慰謝料請求が棄却されたのだという。一般的には、不倫は不法行為として認められ、慰謝料が請求できるとの認識がある。いったい何が理由だったのだろうか。(この話は、実在する複数の話を再構成したものです)
「お墓の跡継ぎに不安。今はやりの葬送は?」京の街角で聞く—宗教の謎解き①
お布施の相場や戒名・葬儀の必要性、墓じまいの意味、神社とお寺の違い…。宗教都市・京都の街角で、宗教に対して抱いている素朴な疑問や悩みを市民や観光客に尋ねたところ、こんなさまざまな〝謎〟が投げかけられた。 このコーナーでは、宗教文化の歴史や現状にスポットを当てながら、現代人が抱える「宗教や仏事への問い」に向き合う。そしてこれらの問いは社会で共有されており、「宗教文化的な理由」が背景にあることを証明する。
【連載・宗教と〇〇】①宗教と遊び 同質か異質か?
宗教とかけ離れているように見える物事を、宗教に軸足を置いて考えるとどうなるか。哲学のアプローチで社会を照らし、宗教を映しだす新シリーズ「宗教と〇〇」を、今年から始めます。第1回は、羽子板や福笑い、たこ揚げなど正月の遊びにちなみ、「宗教と遊び」を題材にします。
