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宗教関連団体

「建長寺で日本語の美しさを伝え続けてきた」 正力松太郎賞表彰式

 全国青少年教化協議会(全青協、理事長・服部秀世曹洞宗宗務総長)は9月30日、東京都港区の東京グランドホテルで第50回正力松太郎賞・あおぞら奨学基金記念式典を開催した。正力松太郎賞の表彰式と受賞者の活動報告、東日本大震災などの被災地の高校生を支援するあおぞら奨学基金の功労者への感謝状授与を行った。

山根 陽一•

 本賞を受賞したNPO法人日本語の美しさを伝える会は、臨済宗建長寺派大本山建長寺(神奈川県鎌倉市)で親子向けの朗読会を21年続け、今年、1100回を超えた。夏目漱石や宮沢賢治らの文学作品を通じ、美しい日本語に触れる機会を提供。最初に般若心経を唱えるのも大きな特徴だ。

 伊藤玄二郎代表理事が教授を務めていた関東学院大学(横浜市金沢区)の人間環境学部の設立時に、新しい企画として考案したのが始まりだという。伊藤代表理事は「月日を重ねて人間は成長する。私も子どもたちに教えられた。ミッション系大学の企画を受け入れてくれた建長寺の寛大さにも感謝したい」と振り返った。

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