庭野開祖の精神たたえ、世界の宗教リーダーが対話 立正佼成会・学林シンポ
立正佼成会の教育機関「学林」(杉野恭一学長)は19日、庭野日敬生誕120年 国際シンポジウム「庭野日敬の精神を未来へ ― 分断を越え、信頼と共生の世界を築くために ―」をオンラインで開催した。同会の開祖・庭野日敬(1906~1999)が目指した平和な世界を実現すべく世界の宗教界のリーダーが語り合い、学林の学生ら100人以上が聴講した。
山根 陽一•
元国連事務次長の明石康氏は、庭野開祖の平和への深い信念を高く評価した上で「国連は万能ではない。国家、市民社会、宗教者、個人が協力し合い、対話を続けることが平和につながる」と強調した。
ノルウェー国教会オスロ名誉監督のグナール・スタルセット氏は、ノーベル平和賞の選考に関与した自身の経歴を語った上で、「全ての宗教者は暴力や民族的な排外主義を否定し、死刑の廃止を求めていくべきだ」と主張した。
