親なきあとに備える終活 本光寺で藤井奈緒さん講演 お寺と地域が連携
障害のある人やひきこもりの当事者が親の加齢などによって世話を受けられなくなる「親なきあと」を巡り、愛知県岡崎市の真宗大谷派本光寺(稲前恵文住職)は1日、本人と家族の終活をテーマにした講演会を開いた。一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室(京都市下京区)の理事兼アドバイザー、藤井奈緒さん(53)が登壇。支援者を含む約30人が将来の備えについて考えた。
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藤井さんは、重度の知的障害のある長女(23)の母親。「障害は重いから大変で軽いから楽だとは、一概には言えない」と前置きし、親なきあとへの準備は親が元気な「今」から動く必要があると説いた。
その上で、親あるあいだに整える「これからの暮らし」▽わが子の未来を守る「情報の引き継ぎ」と「備え方」▽地域と制度を味方にする「つながりのチームづくり」―の三つが、安心して暮らすための鍵になると伝えた。
