〝500年の謎解き〟に挑む知恩院勢至堂修理 京都府文化財担当が講演
浄土宗総本山知恩院(京都市東山区)は12日、三門前の和順会館でおてつぎ文化講座を開いた。京都府教育庁文化財保護課の稲田朋代さんが、保存修理中の重要文化財・勢至堂について話した。
坂本 由理•
浄土宗総本山知恩院(京都市東山区)は12日、三門前の和順会館でおてつぎ文化講座を開いた。京都府教育庁文化財保護課の稲田朋代さんが、保存修理中の重要文化財・勢至堂について話した。
知恩院勢至堂は1530(享禄3)年建造で、知恩院最古の建物。1604(慶長9)年頃に徳川家康によって御影(みえい)堂が拡張されるまで、知恩院の本堂だった。浄土宗本堂の発展過程を理解する上で貴重な建物で、その平面形式は御影堂にも受け継がれている。
