落語の祖はお坊さん 総本山誓願寺で「策伝忌」
浄土宗西山深草派総本山誓願寺(京都市中京区)は10日、落語の祖と呼ばれる策伝上人(1554~1642)を顕彰する法要「策伝忌」を営んだ。説教から落語が生まれたことを知る僧侶でも、策伝上人が落語の祖だと認識する人は少なく、説教の変遷を体感できる催しになった。
大橋学修•
策伝上人は、室町時代の僧侶で誓願寺55世法主。教訓的でありながらも笑いのある話を千余り集めた8巻の著書「醒睡笑(せいすいしょう)」が、後世には落語のねた本となった。誓願寺では1967(昭和42)年から毎年10月に法要を営み、奉納落語会を開催している。
