三菱UFJ銀行、宗教法人の経営支援を強化 寺社サミット・寺社Connect 京都発の社会貢献へ
三菱UFJ銀行が神社仏閣の経営支援を強化している。京都支店が立ち上げた会議体「寺社サミット」は2027年2月に3回目を開催することが決まり、若手による新規事業「寺社Connect(コネクト)」も27年度中のスタートに向け着々と準備が進む。檀家・門徒の減少や後継者不足、本尊や伽藍(がらん)をはじめとする文化財の保護など、宗教法人が直面するさまざまな課題に対し、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の総力を結集して解決策を探り、社会貢献につなげる。
小野木 康雄•

地方創生のモデルに
寺社サミットは25年1月に平安神宮会館(京都市左京区)で第1回を、26年2月に京都市内のホテルで第2回を開催した。第2回に出席したのは14寺社の22人。八坂神社、春日大社などの名だたる神社の神職や、浄土真宗本願寺派、真宗大谷派、真言宗醍醐派といった伝統仏教教団の幹部、清水寺など名刹(めいさつ)の職員らが顔をそろえた。
MUFGからは、三菱UFJ信託銀行や三菱UFJモルガン・スタンレー証券のほか、キャッシュレス決済を手がける三菱UFJニコスなどが出席。人工知能(AI)で業務効率化を支援するスタートアップLayerX(レイヤーX)などの協業先も参加した。
