京都・大山崎「B.B.B HOUSE」 新しい福祉 実践の場に 食・農・アートを発信
アートとテクノロジーの融合により新たな産業を生み出すイノベーション拠点「アート&テクノロジー・ヴィレッジ京都(ATVK)」(山下晃正村長、京都府大山崎町)に、障害者福祉に取り組む「B.B.B HOUSE」(ビービービーハウス)がオープンした。農業、カフェ、アートを通して新しい福祉の形を試みる実験的複合施設。関係者は「障害の有無にかかわらず地域の人が集う場にしたい」と意気込む。
坂本 由理•

カフェやバニラ栽培
B.B.B HOUSEは、B面やB級品のように、表に対してもう一つの面や別の価値を提供する「B」、存在を意味する「Be(ing)」、他者のために働く「働きバチ」の「Bee」の三つの「B」を表している。
施設は2階建て。1階には社会福祉法人「向陽福祉会」(髙桑勝理事長、京都府向日市)が運営する就労継続支援B型事業所=用語解説=のカフェ「EFUDE」が入る。廃棄処分になる果物を使って利用者らが製作したクラフトジャムのほか、ベーグルやせいろ蒸し料理などを提供している。
