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心理職と居場所つくる 寺子屋ひゅっげ

親子でアートに熱中 9月28日、上行寺で行われた「こどものてらこや」では、園児向けのひらがな教室の後、中村住職の妻、由紀子さんが担当するパステルアート教室があった。本堂にやってきた子どもたちは12人。「いつものお部屋だ…

親子でアートに熱中

 9月28日、上行寺で行われた「こどものてらこや」では、園児向けのひらがな教室の後、中村住職の妻、由紀子さんが担当するパステルアート教室があった。本堂にやってきた子どもたちは12人。「いつものお部屋だ!」と歓声を上げる〝常連〟もおり、並べられた机の周りに次々と座った。

 パステルアートは、パステルから削った粉を画用紙に指で広げて描く。色を混ぜたり消しゴムで一部を消したりして、絵柄をつくり上げる。この日はハロウィーンの時期にちなんでお化けや黒猫の絵を描き、保護者も一緒になって熱中していた。

(画像アイキャッチ兼用:子どもたちにアートを教える由紀子さん(左から2人目))
子どもたちにアートを教える由紀子さん(左から2人目)

 近くに住む小学3年の河野茉莉さん(8)は初めてのパステルアートに真剣に取り組み、「消しゴムを使って猫の形にしていくのが難しかった」と話した。

 パステルアート教室を開く狙いについて、由紀子さんは「唯一無二のものを作れて失敗がなく、やり直せる。困難をしなやかに乗り越え、回復する力を高めることにつながる」と話す。

育ててもらったお寺で

 寺子屋ひゅっげは、中村住職の発案で2018(平成30)年1月に設立され、同5月から上行寺で活動を始めた。

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