テロリストと対話し、未来描く 山﨑琢磨さん
山﨑さんは2023年にケニアへ派遣され、テロ組織の下で苦しんだ若者のサポートを行った。1年間の勤務を終えて現在は日本に戻っており、広報活動や講演に従事している。 法人は11年、当時早稲田大学の1年生だった永井陽右さん…
山﨑さんは2023年にケニアへ派遣され、テロ組織の下で苦しんだ若者のサポートを行った。1年間の勤務を終えて現在は日本に戻っており、広報活動や講演に従事している。

法人は11年、当時早稲田大学の1年生だった永井陽右さんが、ソマリアの飢餓と紛争問題に衝撃を受け、学生NGOを設立。現地に足を運び、テロ組織の一員になる若者の現状を手探りで調査したのが始まりだった。
現在は7カ国・地域で活動しており、ソマリア、ケニア、インドネシア、イエメン、コロンビア、パレスチナにそれぞれ日本人の職員や現地スタッフを配置。2031年までに「テロや紛争下における若者の権利」を国際条約にすると公言している。「武装集団に関わり、取り残されている若者を救うためにはこれしかない」と山﨑さんは確信している。
