〈13〉「遺骨の真珠」で笑顔に 有限会社アッシュオン
「いのりのしんじゅ」は、遺骨を含んだセラミック核をつくった後、養殖真珠と同じく貝の中に入れる。養生や沖出し、監理、浜揚げといった工程を経て、セラミック核に真珠層が生成される。 核入れされた貝は、一般的に約半数が真珠と…
「いのりのしんじゅ」は、遺骨を含んだセラミック核をつくった後、養殖真珠と同じく貝の中に入れる。養生や沖出し、監理、浜揚げといった工程を経て、セラミック核に真珠層が生成される。

核入れされた貝は、一般的に約半数が真珠とはならない。それなりの真珠になるのは約20%で、きれいな真珠となるのはわずか5%ほどだ。そこで田中社長は、依頼1件につき90個の貝を養殖し、9~18個の真珠を依頼者に渡している。
年間25組限定で注文
田中社長が「いのりのしんじゅ」を開発した経緯はこうだ。
元々は建設業者として、葬祭ホールや祭壇などの設計を手掛けていたが、2010年に海洋散骨事業を開始した。海洋散骨業者は手元供養品を販売している業者が多く、自分も何かできないかと考えた。




