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福祉仏教ピックアップ有料

朝カフェで絆育む 気付けば10年、金剛寺

昨年11月の開催日。午前7時にはすでに数人が集まっていた。参加費は500円。コーヒーを受け取り、コの字形に配置された長テーブルの好きな場所に座る。ふわふわのパンを手にあいさつをすると、初対面でも驚くほど自然に会話が始ま…

 昨年11月の開催日。午前7時にはすでに数人が集まっていた。参加費は500円。コーヒーを受け取り、コの字形に配置された長テーブルの好きな場所に座る。ふわふわのパンを手にあいさつをすると、初対面でも驚くほど自然に会話が始まる。

「おてらカフェ」で会話を楽しむ参加者ら
「おてらカフェ」で会話を楽しむ参加者ら

 7時半、全員がお堂に移動。木魚をたたいて念仏を唱え、心を整えたらラジオ体操で目を覚ます。日によって講演や三味線体験、写仏体験など多彩なプログラムが用意されているが、決まりがあるわけではない。参加者がワークショップや講演をすることもある。何もなければただおしゃべりを楽しむだけの日もあり、悩み事を打ち明けてアドバイスをし合ったり、プライベートでつながりを持ったりと、交友関係が広がっていく。

「この場所」に集う意義

 カフェの発案者は、同市上京区でカフェ・ギャラリー「好文舍」を経営する宇野貴佳さん。「居場所づくり、町づくりをしたい」との思いから始めた。

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