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橋渡しインタビュー有料

高次脳機能障害になり、施設経営へ 鈴木健士さん

高次脳機能障害では、病気や事故により脳の一部が損傷を受けることで、記憶力や思考力、注意力、言語機能などに障害が生じる。日常生活や仕事に支障が出ても、周囲には気付かれにくい。「見た目では分からないけど、生活は一変しました…

 高次脳機能障害では、病気や事故により脳の一部が損傷を受けることで、記憶力や思考力、注意力、言語機能などに障害が生じる。日常生活や仕事に支障が出ても、周囲には気付かれにくい。「見た目では分からないけど、生活は一変しました」と、鈴木さんは語る。

画像1 鈴木健士さん
鈴木健士さん

周囲に理解を得られないつらさ

 鈴木さんは1985(昭和60)年5月、北海道滝川市生まれ。自衛官として働きながら、20代はラッパーとしてデビューを目指していた。退官後、土木作業員やパチンコ店の店員などさまざまな職種を経験し、コールセンターで7年間働いた。

 大の日本酒好きでもあり、趣味の集まりを毎月開催。初心者におすすめの日本酒をセレクトし、集まった人たちに手作りの料理を振る舞うことを生きがいにしている。

 鈴木さんの生活が一変したのは、約5年前。夜、道路を横断しようとしたところ、時速60キロで走ってきた前方不注意のタクシーにはねられた。事故では脳挫傷や後頭部挫傷などを負い、左肋骨骨折では手術を3回受けた。

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