個性光る1箱分の本 シェア型図書館に住民集う
近鉄河内山本駅から徒歩7分。昔ながらの長屋通りに「いとぐち」はある。築50年ほどの二軒長屋のうち1軒が改装され、壁には箱型の本棚が72箱並ぶ。約半分にオーナーがいるという。 1箱の大きさは内寸で幅40センチ、高さ35…
近鉄河内山本駅から徒歩7分。昔ながらの長屋通りに「いとぐち」はある。築50年ほどの二軒長屋のうち1軒が改装され、壁には箱型の本棚が72箱並ぶ。約半分にオーナーがいるという。

1箱の大きさは内寸で幅40センチ、高さ35センチ、奥行き30センチ。小説や実用書、マンガや絵本など、オーナーの好みで多彩なジャンルが雑多に並べてある。コーヒー店の店主はコーヒーに関する本をそろえ、ある親子は小型のガチャガチャを置くなど、それぞれの個性が光っておもしろい。
オーナーになるには月2500円が必要だが、それぞれ自分を表現する手段として本棚を使っているようだ。「自分の読まない本に出会えるのが楽しい」「気軽に交流できるのがいい」。利用者からはそんな声が聞かれた。
