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供養最前線有料

〈19〉施設職員が葬儀 特別養護老人ホーム三思園

三思園では、看取(みと)り後のケアを「施設葬ケア」と呼んでいる。「エンゼルケア」「納棺(白装束、死化粧(しにけしょう)などを含む)」「火葬までの居室安置」「施設葬またはお別れ会」「出棺」「彼岸合同法要」を、今のところ施…

 三思園では、看取(みと)り後のケアを「施設葬ケア」と呼んでいる。「エンゼルケア」「納棺(白装束、死化粧(しにけしょう)などを含む)」「火葬までの居室安置」「施設葬またはお別れ会」「出棺」「彼岸合同法要」を、今のところ施設が収益を得ることなく行っている。

 出棺の前には、入居者をはじめ参列者が一人ずつひつぎの中に花を手向けてお別れを告げ、霊柩車を見送る。身寄りのない人には、さらに火葬、埋葬まで立ち会う。

ホーム利用者、職員が参加する施設葬
ホーム利用者、職員が参加する施設葬

 遺族からもらう費用は、白装束、ひつぎ、花代だけ。花代は希望する量によって変わるが、総額15万円以下になっている。

 高齢者施設では、施設主催のお別れ会を実施しているところは多いが、葬儀まで行っているところは限られる。また行っているところでも、場所を提供するだけで、葬儀は遺族が主催し、施行は葬儀社が担っている。その意味で施設葬ケアは、従来にない新しい葬儀形態である。

看取った人の6割が選択

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