【東日本大震災15年】原発の記憶をアート作品に
JR小高駅から徒歩5分。平坦な道のりを歩いたところに、「おれたちの伝承館」はある。ガス水道設備の倉庫だったという建物には、福島ゆかりのアーティストをはじめ、さまざまな作家の作品が展示されている。 同じ敷地内にあるコン…
JR小高駅から徒歩5分。平坦な道のりを歩いたところに、「おれたちの伝承館」はある。ガス水道設備の倉庫だったという建物には、福島ゆかりのアーティストをはじめ、さまざまな作家の作品が展示されている。
同じ敷地内にあるコンテナには、今も放射線量を測る線量計が設置され、元原発作業員の人がボランティアで山に生えるキノコを収穫し、測定しているという。
館内に入ると、一枚の写真が目に飛び込んできた。防護服を着た男性が、先祖の遺影と傾いた仏壇を背景に写っている写真だ。表情はよく分からないが、不安と冷静さの入り混じった強い眼差しを感じる。



