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橋渡しインタビュー有料

娘の闘病、最期まで香りで支えた 佐竹美和さん

心ない宗教勧誘 佐竹さんは、服飾デザイナーや衣料品販売の仕事を経て、2001(平成13)年に友人の誘いで結婚相談所の立ち上げに加わった。当初の業績は順調で、学校教員を目指しながらも教育現場の現状に幻滅していた娘の芳織さ…

(画像1アイキャッチ兼用:娘の芳織さんの写真を手にケアについて語る佐竹美和さん)
娘の芳織さんの写真を手にケアについて語る佐竹美和さん

心ない宗教勧誘

 佐竹さんは、服飾デザイナーや衣料品販売の仕事を経て、2001(平成13)年に友人の誘いで結婚相談所の立ち上げに加わった。当初の業績は順調で、学校教員を目指しながらも教育現場の現状に幻滅していた娘の芳織さんも同じ会社で働くようになった。

 ところが、会員制交流サイト(SNS)に投稿された誹謗(ひぼう)中傷をきっかけに、会員数が大幅減少。事業譲渡を余儀なくされた。

 佐竹さんは19年8月に退職し、自ら結婚相談所を設立することを決意。事業を安定させて芳織さんを呼び寄せようとした。

 そのころから芳織さんが体調不良を訴えるようになっていた。11月、ステージ4の大腸がんと診断され、医師から余命2カ月と宣告された。

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