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橋渡しインタビュー有料

【東日本大震災15年】山道を通っていなければ…

日鷲神社の鳥居をくぐり、長く続く石段を上ると、本殿が見える。拝殿の裏側に、西山さんの自宅がある。 西山さんは当時、双葉町の県立双葉高校で社会を教えていた。あの日、顧問をしていた剣道部の生徒たちと稽古場に集まったとき、…

 日鷲神社の鳥居をくぐり、長く続く石段を上ると、本殿が見える。拝殿の裏側に、西山さんの自宅がある。

画像1)日鷲神社の鳥居
日鷲神社の鳥居

 西山さんは当時、双葉町の県立双葉高校で社会を教えていた。あの日、顧問をしていた剣道部の生徒たちと稽古場に集まったとき、激しい揺れに襲われた。

 普段は簡単に開かない鉄の門扉が、自動ドアのように開いたり閉まったりした。生徒たちを校庭に避難させるとまたも揺れが起き、生徒たちは悲鳴を上げて転げ回った。

 校内の野球場にあった投光照明がぶつかり合い、シンバルのような音を立てた。ガラスが粉々に割れ、雨のように地面に降ってきた光景は、今も忘れることがない。

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