仏教・医療・福祉を横断 淑徳大学がフォーラム
仏教の包摂性に期待 エドワード・R・カンダ氏 (米カンザス大学名誉教授) 「スピリチュアル・ダイバーシティ」(霊性の多様性)の研究者。世界各地の文化と宗教を結び付け、心身の健康や障害に関する教育に従事してきた。両親はカ…

仏教の包摂性に期待
エドワード・R・カンダ氏
(米カンザス大学名誉教授)
「スピリチュアル・ダイバーシティ」(霊性の多様性)の研究者。世界各地の文化と宗教を結び付け、心身の健康や障害に関する教育に従事してきた。両親はカトリックだが、自身は仏教と儒教の哲学を研究・実践し、禅にも精通している。

講演では、仏教の包摂性、精神性を活用した社会活動の意義や瞑想(めいそう)の有効性を理論的に示した。
どんな人にとっても異文化を受容するのは簡単ではないとした上で「マインドフルネスやヨガは自身を高め、医療的ケア活動にも応用できる」と主張。ソーシャルワーカーの教育で重要なのは「宗教的な拘束から離れ、自己を超越した究極の現実を理解すること」だと指摘した。スピリチュアルの真の意義を広めるには、身近な話題に置き換えて話すことも大切だと強調した。
草の根から活動始まる
島薗進氏
(東京大学名誉教授)
