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橋渡しインタビュー有料

ポジティブに筋ジスと向き合う 堀さつきさん

さつきさんが筋ジストロフィーと診断されたのは35歳の時だった。体調不良で病院を受診した結果告げられた、思わぬ病名。いずれ歩けなくなることへの絶望感を感じ、「お先真っ暗!」と嘆いた。 当時、夫の充さんと5歳の娘との3人…

 さつきさんが筋ジストロフィーと診断されたのは35歳の時だった。体調不良で病院を受診した結果告げられた、思わぬ病名。いずれ歩けなくなることへの絶望感を感じ、「お先真っ暗!」と嘆いた。

 当時、夫の充さんと5歳の娘との3人暮らし。ショックのため、1年目は外出することが減った。

 だが、持ち前のプラス思考から「明日、突然何かができなくなるわけではない。残された機能でできることをしよう」と、前向きに捉えた。何より自分を育ててくれた両親の顔が浮かび、悲しませてはいけないと自らを奮い立たせた。

自宅の前で。堀さつきさん(左)と夫の充さん
自宅の前で。堀さつきさん(左)と夫の充さん

 さらにポジティブなのは、夫の充さん。妻の病名を聞いても特に深刻にならなかった。「すぐに死ぬわけではないし、歩けなくなるなら歩かなくてもよい生活をすればいい」とさらりと言った。いまだかつて妻の病院にも付き添ったことがない。

 そんな夫の姿に、さつきさんは「ひとごとだと思って…」と思いながらも、病気を割り切って考えるきっかけになったと話す。

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