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橋渡しインタビュー有料

盲導犬は生きる原動力 福井恵子さん㊤

人の2倍も3倍も努力する 福井さんが診断を受けたのは高校1年生の時。医師から告げられた病名は網膜色素変性症=用語解説=だった。 当時は全く見えなかったわけではなく、心の中では「私は大丈夫!」と、なんとなく思っていたと…

人の2倍も3倍も努力する

 福井さんが診断を受けたのは高校1年生の時。医師から告げられた病名は網膜色素変性症=用語解説=だった。

 当時は全く見えなかったわけではなく、心の中では「私は大丈夫!」と、なんとなく思っていたという。

 しかし、高校生活では教科書を読むだけでもひと苦労。じっと見つめなければ字が判別できなかった。授業が終わると、次回の教科書のページを確認しながら、万年筆でなぞって暗記する。そうやって予習をしなければならないほどの状態だった。

 体育の授業でも失敗ばかり。運動神経は悪くないのに、ボールが飛んできても見切ることができず、受け止めきれなかった。跳び箱では走って踏み台に近づくと、直前で位置が分からなくなり、どこに手をつくべきか判断がつかなくなった。

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