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橋渡しインタビュー有料

ALSの夫の夢を応援したい 古内一美さん

一美さんがたかさんと出会ったのは、23歳のとき。当時、デパートのレストラン街に並ぶ別々の店で2人は働いていた。休憩室で会うとあいさつを交わす関係が、仲間内の飲み会で親しくなり、一美さんが30歳のときに結婚した。 その…

 一美さんがたかさんと出会ったのは、23歳のとき。当時、デパートのレストラン街に並ぶ別々の店で2人は働いていた。休憩室で会うとあいさつを交わす関係が、仲間内の飲み会で親しくなり、一美さんが30歳のときに結婚した。

 その頃の一美さんには、定期的に気持ちが落ち込みやすくなることがあった。生きることへの不安を漠然と抱え、たかさんにも「私を看取(みと)ってね」とお願いするほどだった。

 一方、たかさんは明るく夢を追いかける性格。特に音楽でプロを目指していた20代は「たくさんの人に出会って、吸収したことを自分の歌にしたい!」とプラス思考で生きていた。そんなたかさんが、一美さんの元気のない時もそばに寄り添い、2人は穏やかに過ごしていた。

結婚して、夫婦2人で過ごしていた頃
結婚して、夫婦2人で過ごしていた頃

 結婚して1年後、2人の間に息子が誕生した。「多くを奏でる子になってほしい」という願いを込め「奏多(かなた)」と名付けた。たかさんは、一美さんと奏多君を支えようと、今まで以上に仕事に打ち込んだ。

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