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橋渡しインタビュー有料

患者・利用者の半生を紙芝居に 熊谷祐子さん

介護に初めて携わったのは、高齢になった義父と義母の世話だった。それまでは事務職や電話交換手などに従事しており、福祉の道に進んだことはなかった。 義父が認知症になり、介護サービスを受けるようになったころ、担当のヘルパー…

「介護紙芝居」を描く熊谷祐子さん
「介護紙芝居」を描く熊谷祐子さん

 介護に初めて携わったのは、高齢になった義父と義母の世話だった。それまでは事務職や電話交換手などに従事しており、福祉の道に進んだことはなかった。

 義父が認知症になり、介護サービスを受けるようになったころ、担当のヘルパーから「介護福祉士の資格を取ったら?」と勧められた。当時は義父が徘徊することを想定し、事前に近所に保護をお願いして回っていた。

 義父と散歩中、通りすがりの年配の男性から「あんな風になったらおしまいだな」と言われ、傷ついたこともあった。

 「私は義父がおしまいだなんて思ったことはないし、悔しくてたまらなかった」。最期まで懸命に介護を続け、義父と義母を看取った。

「介護紙芝居」との出会い

 2017(平成29)年、熊谷さんは夫と離婚したのを機に、就職することにした。以前勧められたときは自信が持てずちゅうちょしたが、思い切って介護職の道へ進もうと決意した。

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