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農福から「仏福連携」 真言宗2派、高知で合同講習

講習会は7月26日、高知市の豊山派安楽寺(小角隆幸住職)で行った。智山派高知教区の活動方針を、自死予防とフードドライブ=用語解説=に掲げる野島教区長の思いに小角住職が応え、自坊を会場に提供。13カ寺から出席者があった。…

 講習会は7月26日、高知市の豊山派安楽寺(小角隆幸住職)で行った。智山派高知教区の活動方針を、自死予防とフードドライブ=用語解説=に掲げる野島教区長の思いに小角住職が応え、自坊を会場に提供。13カ寺から出席者があった。

熱気あふれる智山派・豊山派の合同講習会=7月26日、高知市の安楽寺
熱気あふれる智山派・豊山派の合同講習会=7月26日、高知市の安楽寺

 安芸市では、自死対策に携わる関係機関のネットワークが、連携を深めることで他の課題にも対応できるようになった。生きづらさを抱える人々の孤立を防ぎ、安心できる居場所や就労先をつくりたいとの観点から、農福連携につながったという。

 講師を務めた高知県安芸福祉保健所健康障害課の公文一也氏は、安芸福祉保健所が2013(平成25)年度に立ち上げた「ここから東部地域ネットワーク会議(自殺予防ネットワーク)」が基盤になっていると紹介。

 警察や消防、病院からも支援同意を得ていることで、未遂者が再度、自死を試みるのを防ぐことにつながっていると指摘した。

 また、就労支援は農業にとどまらず林業や水産業にも広がり、安芸市内の27事業所で105人が働くようになったと明かした。

 もう一人の講師で、実際に就労先となっている一般社団法人こうち絆ファームの北村浩彦代表理事は、掃除などの簡単な役割を与えられるだけでも社会復帰のきっかけになると伝え、愛媛県のお寺がコイの餌やりに通うよう頼んだことでひきこもりが解消したとのケースを示した。

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