「工福連携」で就労モデル 龍谷大学・南山城学園
機械の両側にあるボタンを押すと、幅約1.5メートル、奥行き約2.7メートル、高さ2.2メートルのケースに入った「双腕スカラロボット」のアームが動いて、最初の電子部品を基板に取り付ける。その後、約4~13ミリの部品を、今…

機械の両側にあるボタンを押すと、幅約1.5メートル、奥行き約2.7メートル、高さ2.2メートルのケースに入った「双腕スカラロボット」のアームが動いて、最初の電子部品を基板に取り付ける。その後、約4~13ミリの部品を、今度は人が指やピンセットで基板に配置し、ロボットがはんだ付けをする―。
製造しているのは、さまざまなセンサーを搭載できる小さな基板。わずか10分ほどででき上がる作業を行うのは、南山城学園が運営する障害者施設の利用者たちだ。川崎重工業株式会社など複数の企業と協力し、障害のある人でも簡単で安全に操作できる日本初の製造ラインを構築。けがやトラブルにならないよう徹底して設計してある。
