コンパッションに注目 医療・宗教者ら学ぶ
1日目はパネルや一般の研究発表が行われ、2日目には、医療法人徳養会(岐阜県大垣市)理事長で真宗大谷派僧侶の沼口諭氏が「医師・僧侶の視点でスピリチュアルケアを考える~多職種連携による『いのちのケア』に取り組んで」と題して…

1日目はパネルや一般の研究発表が行われ、2日目には、医療法人徳養会(岐阜県大垣市)理事長で真宗大谷派僧侶の沼口諭氏が「医師・僧侶の視点でスピリチュアルケアを考える~多職種連携による『いのちのケア』に取り組んで」と題して講演した。
沼口氏は、理事長を務めるメディカルシェアハウス「アミターバ」で臨床宗教師=用語解説=を常駐させていることや、隣接する自坊で宗教的支援を行った事例を紹介した。
公開シンポジウムは「コンパッションとスピリチュアルケア」と題し、チャプレン=用語解説=や緩和ケア医、僧侶らが現場での経験や自身の考えを交え、コンパッションがどのような働きをするのかについて、スピリチュアルケアとの関係からひもといた。
公開シンポジウムの登壇者の発言要旨は左記の通り。
まず自分に優しく
愛知学院大学文学部宗教文化学科教授 伊藤雅之氏

宗教社会学と、ヨガや瞑想(めいそう)の実践者という立場を持つ私からは、現代的なコンパッションの実践形態を紹介していきたい。
