医療職目指し、宗教者と学ぶ 「医の倫理」20年
滋賀医大で11月6日に行われた講義では、医学科4年生109人と看護学科1年生60人、外部からの宗教者など合わせて200人弱が参加。早島名誉教授や室寺義仁・同大名誉教授らが全体の運営を担い、事務局を務める龍谷大学大学院実…
滋賀医大で11月6日に行われた講義では、医学科4年生109人と看護学科1年生60人、外部からの宗教者など合わせて200人弱が参加。早島名誉教授や室寺義仁・同大名誉教授らが全体の運営を担い、事務局を務める龍谷大学大学院実践真宗学研究科の院生らも加わった。
運営メンバーであり、臨床僧侶としても活躍する浄土真宗本願寺派の長倉伯博・善福寺(鹿児島市)住職が講義した後、学生らと宗教者が交ざったグループディスカッションを行った。

今回は「がんで予後1週間となったが、小学3年の息子に死を迎えることを伝えるべきか悩んでいる40歳男性に、どのような助言をするか」など、長倉住職が実際に経験した事例をグループで検討。医療者あるいは宗教者として、どのような言葉をかければいいかを話し合った。
議論では「精神安定剤のようなもの」「宗教観で死後の価値観が決まる」など、それぞれが持つ宗教のイメージを伝え合う場面もあった。
