放浪やめて義肢職人に ゆめ工房・益川恒平さん㊤
1977(昭和52)年11月、上京区生まれ。地元の高校を卒業後、家出同然で各地を放浪した。日雇い労働で日銭を稼いでは、使い切る生活を送っていた。 だが、気ままな生活は、心を満たさなかった。それどころか、気持ちも生活も…

1977(昭和52)年11月、上京区生まれ。地元の高校を卒業後、家出同然で各地を放浪した。日雇い労働で日銭を稼いでは、使い切る生活を送っていた。
だが、気ままな生活は、心を満たさなかった。それどころか、気持ちも生活も下降線をたどった。同世代が社会人として活躍している話は、いやでも耳にする。「これではダメだ」。たどり着いた富山県で、日本家屋や仏壇に用いられる欄間の伝統工芸を目の当たりにし、 「人のためになるものづくりがしたい」と思うようになった。



