現代人の死生観から教化考える 浄土宗総合研究所
シンポジウムは浄土宗総合研究所が12月4日、「往生をいかに伝えるか―多様化する現代人の死生観をみつめて」と題して開催。有識者5人が登壇した。 知恩院浄土宗学研究所嘱託研究員の安達俊英・圓通寺住職は、浄土宗学における死…

シンポジウムは浄土宗総合研究所が12月4日、「往生をいかに伝えるか―多様化する現代人の死生観をみつめて」と題して開催。有識者5人が登壇した。
知恩院浄土宗学研究所嘱託研究員の安達俊英・圓通寺住職は、浄土宗学における死生観を解説。臨床仏教研究所特任研究員の大河内大博・願生寺住職はチャプレン=用語解説=の、鵜飼秀徳・正覚寺住職はジャーナリストの立場からそれぞれ語った。
池田小事件=用語解説=の遺族で下町グリーフサポート響和国「ひこばえ」の本郷由美子代表は、事件当日から死を受容するまでの心の動きを振り返り、島薗進東京大学名誉教授は死後世界を伝える意義を論じた。
井野周隆・浄土宗総合研究所研究員をコーディネーターとした討論では、ヒット曲「千の風になって」が話題となり、登壇者らは「そばにいるという安心感と、でも会えないという悲しみがある」と指摘。葬儀を布教のチャンスと捉えることへの違和感なども話題に上った。
