〈2〉人生会議を地域へ 特別養護老人ホーム三思園
「国民の意識調査では、最期は病院より自宅を希望する人が多いにもかかわらず、依然、病院死が約7割を占めている。自分の希望通り死ねないのは、人生会議が認知されていないためだ」。高橋進一看護師長は、そう語る。 …

「国民の意識調査では、最期は病院より自宅を希望する人が多いにもかかわらず、依然、病院死が約7割を占めている。自分の希望通り死ねないのは、人生会議が認知されていないためだ」。高橋進一看護師長は、そう語る。
三思園では比較的早くから看取りに取り組んできたが、本人らしさを尊重して寄り添っているのかという問題意識から、人生会議に力を入れ始めた。
家族から本人の「ナラティブ(人生の物語)」を聞く中で、「何を大切にして生きてきたのか」を聞き、最期は積極的な治療を望んでいないのではないかという対話を家族と何度も行っていくと、「最終的には三思園での看取りを選ぶ人が100%になった」という。





