〈文化時報社説〉成年後見 議論に注目を
認知症や障害などで判断能力が不十分な人に代わって、財産の管理や契約事を行う人(後見人)を選ぶのが、成年後見制度だ。契約に基づいて介護サービスを行う介護保険制度と、車の両輪に例えられる。 いずれも2000(平成12)年…

認知症や障害などで判断能力が不十分な人に代わって、財産の管理や契約事を行う人(後見人)を選ぶのが、成年後見制度だ。契約に基づいて介護サービスを行う介護保険制度と、車の両輪に例えられる。
いずれも2000(平成12)年に始まったが、成年後見制度は社会に定着したとは言い難い。厚生労働省によると、22年末時点の利用者は約24万人。認知症の人が25年に約730万人に上るとの推計と比較すれば、低迷している。
