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橋渡しインタビュー有料

ADHDと共に楽しく 元教諭、雨野千晴さん

教員が天職と思っていた ADHD(不注意優勢型)は女性に多いとされる発達障害。忘れ物やなくし物が多く、時間配分が苦手。片付けが苦手で、集中力が散漫してしまう―という特性だ。 雨野さんは札幌市出身。幼い頃に両親が離婚し…

教員が天職と思っていた

 ADHD(不注意優勢型)は女性に多いとされる発達障害。忘れ物やなくし物が多く、時間配分が苦手。片付けが苦手で、集中力が散漫してしまう―という特性だ。

写真①アイキャッチ兼用:雨野さん
キャプ 笑顔が絶えない雨野千晴さん
笑顔が絶えない雨野千晴さん

 雨野さんは札幌市出身。幼い頃に両親が離婚し、母親と祖父母と暮らしていた。祖母に勧められ、北海道教育大学札幌校で教員免許を取得した。

 すぐに教諭になったわけではなく、卒業後は小樽の吹きガラス工房で働いた。結婚を機に神奈川県厚木市に引っ越し、初めて小学校教諭として働いた。

 「担任を持たせてもらって、授業を教えるのは楽しいし、子どもたちとの関係も良好。自分は学校の先生が向いていると思っていました」

 一方で、授業に必要な教材が見つからない、事務作業ができない、大事な児童の書類を別の児童に渡してしまう…。そうしたミスを連発した。

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