← トップに戻る
橋渡しインタビュー有料

タイ少数民族とコーヒー生産 矢野龍平さん

タイでも人に恵まれて 《龍谷大学政策学部在学中、ゼミ活動を通してアカ族の外国人技能実習生=用語解説=に出会い、現地のコーヒーに興味を持った。タイの山中に行き、自ら焙煎して入れたコーヒーの味に魅せられた》 ――起業するま…

タイでも人に恵まれて

 《龍谷大学政策学部在学中、ゼミ活動を通してアカ族の外国人技能実習生=用語解説=に出会い、現地のコーヒーに興味を持った。タイの山中に行き、自ら焙煎して入れたコーヒーの味に魅せられた》

――起業するまでのいきさつを教えてください。

 「大学3年だった2017年夏にタイを訪問し、帰ったのはちょうど周りが卒業後の進路を考えだす時期だった。所属していたゼミの先生の勧めもあって、同じゼミの三輪浩朔さん(現共同代表・Laughter西陣店店長)を誘い、学内のビジネスプランコンテストに出場したところ、準グランプリを取ったことで起業が現実味を帯びてきた。18年10月にアカイノロシを立ち上げた」

――起業までに大変だったことは何ですか。

 「豆の品質を見分けることが大変だった。コーヒーの知識が全くなく、タイから持ち帰った豆を抱えて、アポイントを取らずに自家焙煎の専門店に突撃した。『これでは売れない』と言われながらも懲りずに通って、産地や品種、焙煎や入れ方を一から教わった」

(画像①:丁寧な手仕事でコーヒーを入れる矢野CEO)
丁寧な手仕事でコーヒーを入れる矢野CEO

 「コーヒーと真剣に向き合うことの大切さを勉強させてもらえた。輸入手続きや資金繰りでもいろいろな人に迷惑をかけたが、何度も助けられてスタートを切れた」

この記事の続きは有料会員限定です

背景や文脈まで、深く読むために。

おすすめ:スタンダード(月1,980円)

すべての記事が読み放題

·他のプランを見る
·