子どもシェルター生みの親 坪井節子弁護士㊤
すんなりとは心を開かない 現在全国に19カ所設置されている子どもシェルター。家庭では安全に暮らせない10代後半の子どもたちが、一時的に生活できる場所だ。 シェルターは男女別に分けられ、一つ屋根の下で3、4人の子どもた…
すんなりとは心を開かない
現在全国に19カ所設置されている子どもシェルター。家庭では安全に暮らせない10代後半の子どもたちが、一時的に生活できる場所だ。

シェルターは男女別に分けられ、一つ屋根の下で3、4人の子どもたちが暮らす。一人一人に個室があり、手づくりの食事や生活用品、病院の受診など、暮らしに必要な衣食住を与えられる。
滞在期間は3週間〜2カ月程度。その間にシェルターや児童相談所の職員、カウンセラー、医師、子ども担当弁護士(通称:コタン)らが親や学校、行政との間に入り今後について相談する。
シェルターを出た子どもたちの行き先は、自立援助ホームや児童養護施設など。親子関係を調整した上で家庭に戻ることもあれば、住み込みで就職したり、里親制度を活用したりと方法はいくつかある。子どもの希望と心身の安全を最優先し、判断しているという。



