気持ちを穏やかにする風景画描く 小松舞子さん
小松さんの絵は柔らかい色彩と、少女漫画風のタッチで描かれる。主に、東村山市の風景をテーマにしており、住宅街の一角にある公園や、地元の住民たちが日常で使う橋、隣の市に見えている観覧車など、普段うっかり見過ごしてしまいそう…
小松さんの絵は柔らかい色彩と、少女漫画風のタッチで描かれる。主に、東村山市の風景をテーマにしており、住宅街の一角にある公園や、地元の住民たちが日常で使う橋、隣の市に見えている観覧車など、普段うっかり見過ごしてしまいそうな風景に着目している。

2020年、コロナ禍で施設を取り巻く環境が変わった。今までのように入居者の家族が面会に来られなくなり、職員たちは感染対策を徹底しながら対応にあたった。入居者は一切、外に出られず、自由にレクリエーションに参加できなくなった。
小松さんは落ち込む入居者の様子を見ながら、季節の移り変わりも感じにくい環境で、ますます認知症や病気の悪化につながらないか気掛かりだった。



