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橋渡しインタビュー有料

音楽を通せば、介護が見える ゆうきさん×藤さん

介護現場における「最高の名曲」 ――現在働いている施設で、どんなお仕事をされていますか。 ゆうき 地域密着型デイサービス琴平(埼玉県所沢市)で生活相談員をしています。定員10人の小さな古民家で運営していて、場所は市の中心…

写真①アイキャッチ兼用 zoom
キャプ 左上から時計回りにゆうきさん、筆者、たかさん、藤さん
左上から時計回りにゆうきさん、筆者、たかさん、藤さん

介護現場における「最高の名曲」

――現在働いている施設で、どんなお仕事をされていますか。

ゆうき 地域密着型デイサービス琴平(埼玉県所沢市)で生活相談員をしています。定員10人の小さな古民家で運営していて、場所は市の中心地にあります。食事に力を入れている施設で、僕らも同じ食事を味わって、日記のようにSNSに上げるのが楽しみですね。

藤 僕は、社会福祉法人北養会の特別養護老人ホームもみじ館(水戸市)にあるデイサービスの生活相談員です。11年間介護現場にいますが、1年前に現在の職場に転職して、ようやく120人ほどの利用者さんの名前と顔を覚えられました。普段は利用者さんの自宅にお邪魔して、契約や担当者会議を行っています。かと思えば入浴介助などもあって、その時々によって仕事内容が変わります。

――同じデイサービスでもだいぶ違いますね。音楽活動は現場で取り入れられていますか。

ゆうき 普段から音楽療法インストラクターの活動をしているので、デイサービスでも歌いますし、月3回は定期的に外部の福祉施設に有償ボランティアとして行って、ギターを弾きながら童謡や歌謡曲を歌っています。介護という職業で、好きな音楽を取り入れられるのはうれしいです。

藤 ゆうきさんの活動を聞くとうらやましいです。今、僕がいる施設では「カルチャースタッフ」といって、職員にピアノの先生がいます。「荒城の月」など昔ながらの唱歌やワルツを弾いてくださって、僕もギターやカホンで加わるときがあります。利用者さんの見守りを兼ねて参加する感じです。

――介護現場で歌う曲でおすすめはありますか。

ゆうき 21歳のときに病院に勤めていて、リハビリのレクリエーション担当だったんです。99歳の患者さんが亡くなる1週間前、僕が病室でギターを弾いて「ふるさと」を歌ったんですよね。涙を流して喜んでくださって、僕自身もすごく感動したんですよね。あれは、今でも忘れられないです。

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