憲法の大切さ、子どもに伝える 勝野秀敏住職
誰もが持つ幸福追求権 JR東海道線興津駅の北約5キロ。茶畑やみかん畑が広がるのどかな地に、龍津寺がある。 今月8日午前8時過ぎ、近隣の子どもや親たち約40人がやってきた。毎月2回開催する「土曜子ども寺子屋」だ。学生や…
誰もが持つ幸福追求権
JR東海道線興津駅の北約5キロ。茶畑やみかん畑が広がるのどかな地に、龍津寺がある。
今月8日午前8時過ぎ、近隣の子どもや親たち約40人がやってきた。毎月2回開催する「土曜子ども寺子屋」だ。学生やボランティアも参加し、地域住民の支援で成り立つ学習教室で、通常の科目の他に「生き方」を教えている。
最も重視するのが日本国憲法の理念だ。第13条に定められた個人の尊重、幸福追求権、公共の福祉といった考え方について、勝野住職は「性別や障害のあるなしにかかわらず、人は幸せに生きる権利を持つことをまず知ってほしい」と話す。その上で「どんな人にも同じ目線で接し、差別してはいけない。お互いに認め、幸福を分かち合う気持ちを持ってほしい」と強調する。
