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橋渡しインタビュー有料

国境なき医師団で見た命の現場 森田恵子さん

国境なき医師団は1971年にフランスで設立された。紛争地や感染症の流行を繰り返す地域、自然災害や貧困により医療資源が不足する地域など世界約70カ国で、医療・人道援助を無償で行っている。99年にはノーベル平和賞を受賞した…

 国境なき医師団は1971年にフランスで設立された。紛争地や感染症の流行を繰り返す地域、自然災害や貧困により医療資源が不足する地域など世界約70カ国で、医療・人道援助を無償で行っている。99年にはノーベル平和賞を受賞した。

 医師や看護師だけでなく、物流や現地の安全を管理するコーディネーター、財務担当など非医療系のスタッフも派遣される。 

国境なき医師団の一員として活動する産婦人科医、森田恵子さん©MSF
国境なき医師団の一員として活動する産婦人科医、森田恵子さん©MSF

 森田さんは2024年3月にアフガニスタンから帰国。現在はクリニックで非常勤として働き、次の渡航に向けて準備している。

 3カ国の中ではとりわけ南スーダンのインパクトが強かったという。3カ月間滞在し、産婦人科医は森田さん1人という状況で、妊婦を診察していた。現地には50以上の民族がいるため言語もさまざまで、説明が難しい場合はその場で通訳できる人を探した。

 そもそも手術が何なのか分からない、という患者がいた。西洋医療を信頼せず、提案すれば強く拒否された。

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