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傾聴キッチンカー走る 住職一家のご縁結び

つながり求め外へ キッチンカーを思い立ったのは、2020年の夏だった。コロナ禍で参拝者が減少。集落の檀信徒も外出をためらい、孤立や不安を抱えているのではないかと感じた桐村住職は「お寺で待つのではなく、お坊さんが外に出て…

つながり求め外へ

 キッチンカーを思い立ったのは、2020年の夏だった。コロナ禍で参拝者が減少。集落の檀信徒も外出をためらい、孤立や不安を抱えているのではないかと感じた桐村住職は「お寺で待つのではなく、お坊さんが外に出て行って話をするきっかけをつくろう」と行動を開始した。

 初めはリヤカーを引いて歩き、いれ立てコーヒーの提供などを思案していたが、縁あって、病気でキッチンカーでの商売を諦めた香川県出身の男性と出会った。

 「夢を引き継いでくれるなら」とワーゲンバスを改造したキッチンカーを譲ってもらい、その後、食品衛生管理者の免許を取得。21年6月に移動販売を開始した。

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