89件の記事

福祉仏教の現場から有料
〈89〉お寺に集まる意味
ご自身が抱えている苦しみや前向きに取り組んでいる話などを、参加者の多くは饒舌(じょうぜつ)に語った。利害関係なくフラットな状態で吐き出せる場の重要性を改めて感じた。初めて訪れる場であっても、そこがお寺であることの安…
〈89〉お寺に集まる意味
福祉仏教の現場から有料
〈88〉父から息子へのバトン
しかし、善鸞大徳自身が間違った教えを広めることになってしまい、結果的に義絶となったというのがことの顚末(てんまつ)だと伝わっている。 偉大な父を持つ息子の苦悩は、親鸞聖人のときからすでに始まっていたようだ。 筆者の…
〈88〉父から息子へのバトン
福祉仏教の現場から有料
〈87〉結婚式を帰敬式に
結婚に際して「どちらの姓を名乗るか」と話し合いをしたカップルがどれだけいるのだろうか? 筆者もそうだが、夫の姓を名乗るのが「常識」となっており、わざわざ話し合うことなど想像すらしない人がまだまだ多いのだろう。いっそのこ…
〈87〉結婚式を帰敬式に
福祉仏教の現場から有料
〈86〉8月の「はて?」
多くの地域では8月はお盆がある。亡き人に思いをはせる大事な時期である。多くのお寺では何十軒もの檀家を回り、棚経を勤めることだろう。 毎年繰り返してきた行事である。8月は日本人にとって特別な月であることは分かっている。…
〈86〉8月の「はて?」
福祉仏教の現場から有料
〈85〉聞法道場の未来
現在の安住荘の土地建物は、故内山宗一氏が個人所有していたものを財団法人に寄付した。その後、ご子息の宗之氏が引き継いで聞法道場を護(まも)ってこられた。 先日、創立者である宗一氏の二十七回忌法要が、妻清子氏の十七回忌を…
〈85〉聞法道場の未来
福祉仏教の現場から有料
〈84〉大勢の来館者
これは実際に筆者の元にきた相談である。ケーススタディーでは、檀家さんならとか、近隣住民ではあるがよく知らない人ならとか、いろいろ想定しながらディスカッションが進んだ。 筆者のところへ来たのはよく知っているママさんであ…
〈84〉大勢の来館者
福祉仏教の現場から有料
〈83〉あふれる遺体
高齢者に限らず一人暮らしの人が増えている。けがや病気で救急搬送されたとき、家族や知人の連絡先を携帯しているだろうか? スマートフォンをロックしている人も多いだろう。仮にロックしていなくとも、病院関係者が患者のスマート…
〈83〉あふれる遺体
福祉仏教の現場から有料
〈82〉福祉と仏教は同じ道
20人ほど集まったうちの半数くらいが初参加のようだった。軽快な音楽に乗ってダンスをするところから始まり、老若男女が楽しい時間を過ごした。聞法道場の原点を見るような思いだった。 前回の小欄で引用した真宗大谷派大阪教…
〈82〉福祉と仏教は同じ道
福祉仏教の現場から有料
〈81〉1年早い年忌法要
直前になってご親族から「1年早くないですか?」と問い合わせがきた。亡くなったのが2019(令和元)年なので七回忌なら来年である。 筆者はこう答えた。「感染症の拡大でご親族が集まる機会が遠のいていたでしょう。集まれる時…
〈81〉1年早い年忌法要
福祉仏教の現場から有料
〈80〉僧侶は身近な存在か?
足を引きずりながらやっとの思いで職場まで来た。職場には看護師が何人もいる。激痛に耐えながら歩いている姿を見逃してくれるはずもなかった。 「すぐに病院へ行ってください」と叱咤(しった)され、近くのクリニックへ向かった。…
〈80〉僧侶は身近な存在か?
福祉仏教の現場から有料
〈79〉灯台もと暗しのお寺
それでも雨に降られることもなく、とてもおいしい近江牛をご門徒さんらと一緒に堪能した。参加したのはご門徒さんだけではない。地域コミュニティーとして機能している安住荘へ集う人も20人ほど参加してくれた。おかげでバスは満席状…
〈79〉灯台もと暗しのお寺
福祉仏教の現場から有料
〈78〉実践力を鍛える講座
ペーパーテストに慣れている人は「これだけの情報では分からん」と戸惑う。ペーパーテストは唯一の正答を導けるよう必要な情報は全て問いに含まれている。 しかし、実際の相談業務は必要な情報などほとんどない。相談者が理路整然と…
〈78〉実践力を鍛える講座
福祉仏教の現場から有料
〈77〉その人のニーズを聞く
惣万さんは、高齢、障害、子どもと縦割りになっている福祉制度を一本化してはと提言している。現在は全国どこのデイサービスでも高齢・障害の枠を超えて利用できるようになっている。その第一歩を踏み出したのが、惣万さんら3人の看護…
〈77〉その人のニーズを聞く
福祉仏教の現場から有料
〈76〉宗教間交流のすすめ
先日、その渡辺先生を偲(しの)ぶ会が行われた。儀式こそ金光教式ではあったが、仏教をはじめさまざまな宗教・宗派の人々が集まっていた。 玉串奉奠(ほうてん)の際、金光教の作法にのっとって四拍手している人が多かった。筆者は…
〈76〉宗教間交流のすすめ
福祉仏教の現場から有料
〈75〉国家とお金と仏教
現在国民の祝日は16ある。「憲法記念日」は「の」がなく「建国記念の日」は「の」が入っている。実は2月11日はわが国が建国された日と明確になっているわけではない。「建国をしのぶ日」として法令で定められているだけである。「…
〈75〉国家とお金と仏教
福祉仏教の現場から有料
〈74〉2月は忙しい
筆者は「他宗教に由来するような風習には参加しない」なんてことは言わない。頂ける物はチョコだろうと何だろうと遠慮なく受け取る。そして、元来「ええカッコしい」なので、3月には百貨店へお返しの品を買いにいく。 チョコの代わ…
〈74〉2月は忙しい
福祉仏教の現場から有料
〈73〉法話への期待
当日「ちゃんと袈裟(けさ)をかけてくださいよ」と看護師から言われた。普段着の作務衣(さむえ)ではダメなようだ。作務衣の上から間衣を羽織り、輪袈裟をつけた。その姿で血圧測定をしてもらった。2~3人の看護師がスマホを構える…
〈73〉法話への期待
福祉仏教の現場から有料
〈72〉宗教者は何をすれば
その後、会員制交流サイト(SNS)での反応を追いかけてみた。東本願寺に親しみを感じる人たちからは「Adoさんにどうやってオファーしたのか」という投稿があった。逆にAdoさんのファンは「重要文化財の舞台を貸してくれるなん…
〈72〉宗教者は何をすれば
福祉仏教の現場から有料
〈71〉介護者カフェ行脚
筆者は真宗大谷派僧侶として福祉仏教の促進に努めている身であるが、生まれた家は先祖代々浄土宗寺院の檀家であり、その日は私服で行って「母親の介護を心配する浄土宗檀信徒」の立場で介護者カフェに参加するつもりでいた。今回は流れ…
〈71〉介護者カフェ行脚
福祉仏教の現場から有料
〈70〉看護・介護現場の暴力
暴言や不必要な身体接触は数えきれないくらい起こっているだろう。それどころか、殴られるなどの暴力や睡眠薬入りのお茶を飲まされたという報告もある。これはハラスメントではなく犯罪被害である。 実際に被害にあった訪問看護事業…
〈70〉看護・介護現場の暴力