【旧統一教会】野放しの活動懸念 財団法人に「宗教活動」明記
今年3月の東京高裁の解散命令決定により清算手続きが始まった世界平和統一家庭連合(旧統一教会)は、残余財産を関連法人に移して活動を続ける動きがあることが懸念されていた。処分先に指定したのは宗教法人天地正教(北海道帯広市)。本紙は3月10日付で「看板掛け替えの懸念」として〝抜け道〟になる可能性を指摘し、入信者を旧統一教会へ導くダミー教団としての役割があったと報じた。
教団が既存団体活用
ここにきて後継団体として新たに浮上しているのが、一般財団法人孝情教育文化財団(東京都新宿区)。2018(平成30)年に設立され、奨学事業などを行っているが、旧統一教会の幹部が東京高裁決定の3日後の3月7日、法人登記簿の目的を変更し「宗教活動」を追加した。
