若冲と応挙の文化交流に迫る 相国寺で企画展
臨済宗相国寺派大本山相国寺(京都市上京区)の承天閣美術館で17日、企画展「円山応挙と伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)」が開幕した。江戸中期に活躍した2人の作品を通じて、応挙や若冲、煎茶道の中興の祖とされる黄檗僧の売茶翁(ばいさおう)らが、相国寺103世梅荘顕常(ばいそう・けんじょう)を中心に交流していた様子を浮かび上がらせている。
大橋学修•
企画展は4章に分けて38点を展示している。応挙の作品を紹介する第1章「応挙と相国寺」では、写実的表現が見られる「海浪群鶴図屏風(かいろうぐんかくずびょうぶ)」や、円山派の絵師たちの系譜を感じ取れる作品を展示している。

