妙心寺で誰でも供養 新たな取り組み、どう波及
臨済宗妙心寺派の大本山妙心寺(京都市右京区)は、微妙(みみょう)大師(授翁宗弼=じゅおうそうひつ、1296~1380)の650年遠諱(おんき)大法会を記念し、檀信徒以外の人でも先祖供養の法要を営んでもらえる遠諱特別参拝を実施している。他宗派でも門戸を開いて縁を広げようとする動きが始まっており、新たな取り組みがどのように波及していくのかが気になるところだ。
大橋 学修(編集アカウント)•

宗派に属する寺院の檀信徒が団体参拝するときに、希望者を対象に先祖供養を行うケースはあるが、今回のように、檀信徒以外の人の法要を受け入れるのは、妙心寺では初めて。事前予約なしで1~10人ほどの少人数を対象としており、観光に来た外国人でも気軽に申し込みできるという異色の取り組みだ。
志納料も3500円からと安価。檀信徒でしか体験できない妙心寺での法要を自分のために行ってもらえるまたとない機会といえる。開始時刻は午前10時半と午後2時で、大本山の行事と重ならない日程であれば、いつでも申し込みできる。
