〈73〉福井事件、3度目の春
この事件では、一審の福井地裁が出した無罪判決が、検察官の控訴により上級審の名古屋高裁金沢支部で逆転有罪となって確定、さらに2011年に第1次再審で同支部が再審開始を決定したにもかかわらず、検察官の異議申し立てによって1…

この事件では、一審の福井地裁が出した無罪判決が、検察官の控訴により上級審の名古屋高裁金沢支部で逆転有罪となって確定、さらに2011年に第1次再審で同支部が再審開始を決定したにもかかわらず、検察官の異議申し立てによって13年に名古屋高裁(本庁)で取り消され、結局再審請求が棄却されている。したがって、今回の再審開始決定は実に3度目の「無罪方向の判断」ということになる。
