〈96〉「あの星の向こうに」
その際、内容がどれほど素晴らしくても、それを伝える技術がなければ相手の心には響かない。説得力を増すために、声の大きさ、トーン、抑揚、滑舌といった「喋る技術」も重要である。 この点、中学、高校と演劇部に所属していたこと…

その際、内容がどれほど素晴らしくても、それを伝える技術がなければ相手の心には響かない。説得力を増すために、声の大きさ、トーン、抑揚、滑舌といった「喋る技術」も重要である。
この点、中学、高校と演劇部に所属していたことが、図らずも役に立っている。
高校の演劇部で同学年だった仲間は9人いた。その後の進路はジャーナリスト(2人)、大手デパート、大使館、ITベンチャー、大学教授、公務員、弁護士(2人)、と多岐にわたるが、社会人になっても演劇を続けたのはたった1人だった。

