〈55〉衝撃の年明けに寄せて
元日の午後、石川県能登地方を襲った大地震は、津波とおびただしい数の余震を伴い、北陸地方に甚大な被害をもたらした。正月に帰省や旅行で当地を訪れていた人々も含め、被害に遭われた方々の恐怖や苦難を思うと本当に胸が痛む。 翌…

元日の午後、石川県能登地方を襲った大地震は、津波とおびただしい数の余震を伴い、北陸地方に甚大な被害をもたらした。正月に帰省や旅行で当地を訪れていた人々も含め、被害に遭われた方々の恐怖や苦難を思うと本当に胸が痛む。
翌2日の夕方、こんどは羽田空港の滑走路上で日本航空(JAL)機と海上保安庁の小型機が衝突、炎上するという衝撃的なニュースが飛び込んできた。JAL機の乗員乗客計379人は、乗務員の的確な避難誘導により全員が無事に脱出したが、海保機の乗員は、機長を除く5人が死亡する大惨事となった。海保機は、前日の大地震の被災地に支援物資を届けるため、新潟空港に向かう予定だったという。悲劇の連続に言葉を失う。

