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災害無料

【熊本地震】9月にボランティア募集 支援団体と物資を仕分け 天台宗九州西教区

 天台宗九州西教区(嘉瀬慶文宗務所長)は、令和8年熊本地震で被災した地域を支援するボランティア募集を9月から開始する。支援団体と連携して活動する。当面は、届けられた支援物資の仕分けが中心になる。

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 同教区では、地震発生の翌日から調査を開始。8月4日には、佐賀県みやき町の妙覚院に防災備蓄倉庫を設置し、全国から集まった支援物資を集積した上で、被災地に運んでいる。物流環境が安定すれば備蓄倉庫を熊本市内の長壽寺に移動する見通し。

佐賀県みやき町の妙覚院に設置された支援物資を集積する防災備蓄倉庫=4日(天台宗九州西教区提供)
佐賀県みやき町の妙覚院に設置された支援物資を集積する防災備蓄倉庫=4日(天台宗九州西教区提供)

 これまでに、宇土市花園台公民館で開かれる子ども食堂=用語解説=「いこい食堂」に簡易トイレや電池、照明器具などを寄付したり、飲料水などを支援団体「よか隊ネット熊本」に寄贈したりしている。

 総本山比叡山延暦寺や宗務庁など、全国から2㌧トラック2台分に当たる飲料水5280本が届いており、需要を満たしてきたため募集を中止。現地のニーズに合わせて、改めて必要な物資を呼び掛けていく。

【用語解説】子ども食堂
 子どもが一人で行ける無料または低額の食堂。困窮家庭やひとり親世帯を支援する活動として始まり、居場所づくりや学習支援、地域コミュニティーを形成する取り組みとしても注目される。認定NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」の2025年の調査では、全国に少なくとも1万2602カ所あり、宗教施設も開設している。