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天台宗有料

天台宗「戸津説法」 毛越寺・藤里貫主が講説 仏教徒の幸せは利他

 天台座主の登竜門とされる「戸津説法」が8月21~25日、東南寺(大津市)で営まれた。別格本山毛越寺(もうつうじ)(岩手県平泉町)の藤里明久貫主が、説法師として妙法蓮華経を講説した。天台宗五箇室門跡の門主や宗門関係者、関連宗派の代表ら約100人が臨席する中、利他の重要性を聴衆に伝えた。

 戸津説法は、東南寺説法とも呼ばれ、伝教大師最澄が地元・坂本の村人に法華経を説いたことに始まる。説法師は、伝教大師の命日の6月4日に、総本山比叡山延暦寺(大津市)の浄土院で行われる長講会(じょうごえ)で天台座主から指名される。円成後には、天台座主になる資格「探題」に至る経歴法階の一つ「望擬講(ぼうぎこう)」の位を得る。

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