③お盆に迎え火・送り火を行う老人ホーム
「メモリアルホール」も 迎え火・送り火は、ホームの玄関先で行う。焙烙(ほうろく=素焼きの小皿)におがら(皮をむいた麻の茎)を載せて火を付ける。傍らには、精霊たちの乗り物として、ナスの牛やキュウリの馬を供える。 いずれ…

「メモリアルホール」も
迎え火・送り火は、ホームの玄関先で行う。焙烙(ほうろく=素焼きの小皿)におがら(皮をむいた麻の茎)を載せて火を付ける。傍らには、精霊たちの乗り物として、ナスの牛やキュウリの馬を供える。

いずれもホームのスタッフが作っており、参加人数が多いので、家庭のものよりは少し大きめにしている。
入居者は1フロア(37人)ごとに計3回実施。はじめにホームのスタッフが迎え火・送り火について口上を述べ、その後、焙烙に向かって思い思いに手を合わせる。
参加は自由だが、要介護度が高い人は車いすに乗ったりスタッフに付き添われたりし、入居者の約7割が参加する。「田舎ではいつもこうしていたけど、そういう意味があったのね」「なんだか昔を思い出して懐かしいね」などの声が聞かれるという。




